40代から始める婚活テニスという選択肢——「もう遅い」と思う前に

公開: 2026-05-11 | 著者: あつしコーチ | コーチ哲学

結婚式の場で寄り添うふたり

40代で婚活を始めるかどうか迷っている方の多くが、心の中で同じ言葉をつぶやいています。「もう遅いんじゃないか」

30年テニスを教えてきて、40代で結婚に至った教え子を何組も見届けてきました。はっきり言えるのは、40代の婚活は「遅い」のではなく「ちがう」ということ。20代・30代と同じやり方で挑むと疲れます。でも、40代に合うやり方があれば、自然に結婚に近づける。

このコラムは、40代独身の方が抱える3つの本音と、その解消につながる『継続的な趣味の場』の意味を、現場の観察から書きました。アプリや結婚相談所では届きにくい領域の話です。

「40代は『焦らない人』のほうがうまくいきます。30年見ていて、不思議なくらいそうです。焦るほど、相手にもそれが伝わってしまうので」 — あつしコーチ

40代独身の方が抱える3つの本音

30年現場で見てきて、40代の方が婚活を始める時に共通している『口に出さない本音』があります。これを理解しないと、見当違いの場所で疲れることになります。

本音①:「品定めされる場」がつらい

20代・30代前半までは、婚活パーティーや街コンでも、まだ楽しめる余裕がありました。でも40代になると、「短時間で品定めされる場」が、精神的につらく感じる方が増えます。

これは弱さではなく、年齢を重ねた人の自然な感覚です。40代になると、自分の核がそれなりに固まっている。だから、3分の自己紹介でその核を伝えようとすると無理が出る。40代に合うのは、ゆっくり時間をかけて自分を出していける場です。

本音②:「条件」だけで見られたくない

40代になると、年収・職業・学歴・身長などの条件は、ある程度固定されています。アプリや結婚相談所は、この条件で絞り込むしくみ。結果として、「私の人柄ではなく、条件で選ばれている」感覚に陥りやすい

30年見てきて、40代で結婚に至った人たちの多くは、条件マッチングの場ではなく、自然な趣味の場で出会った相手と結ばれていました。条件以外の部分を、お互いがじっくり見られる場で。

本音③:「もう遅い」と言われたくないし、思いたくない

40代の婚活で一番きついのは、周囲の「もう遅いよ」という空気だったりします。それを跳ね返す気力も、毎日の仕事の中ですり減っていく。

でも、「もう遅い」を言わない場所があると分かるだけで、人は動けます。Love All Tennis を立ち上げた一番の理由は、ここでもあります。「40代でも、50代でも、テニスを始めたい人が始めていい場」を作りたかった。

40代の婚活は、「結果として」の場が効く

30年現場で確信したのは、40代の婚活は「結果として」のしくみが必要ということです。

「結果として」とは、「出会いを目的にしない場で、結果として出会いが生まれる」という意味です。

テニスを楽しむことが第一目的。月1で集まって、ペアを組んで、ラリーを続けて、終わったら懇親会で軽く話す。その流れの中で、「この人、テニスのやり方に出る人柄が良いな」と気づくことがある。これが「結果として」の縁の生まれ方です。

30年の現場から——40代で結婚した3組の話

仮名で、40代で結ばれた教え子たちのケースを3つ紹介します。

CASE 1:Aさん(女性・43歳)とBさん(男性・47歳)

Aさんはアプリ婚活を3年続けて、疲れ果てて参加されました。最初は「もう40代だし、期待していない」と本人は言っていました。

同じ時期にBさんも参加。Bさんは離婚歴ありで、「もうしばらく一人でいいかな」と思いつつ、運動不足解消で来ていました。

2人がペアになる機会が増えたのは、参加して3ヶ月目から。お互いラリーが続きやすいペアだった、というシンプルな理由。半年後にコート以外で会うようになり、1年半後に結婚されました。「焦って動かなかった」のが、お互いの共通点でした。

CASE 2:Cさん(女性・45歳・テニス未経験)

Cさんは「テニスは未経験だけど、出会いも欲しいし、運動もしたいし、両方できる場ない?」と来られました。最初の3ヶ月はラケットにボールが当たるか、というレベル。

でも、Cさんの笑顔と、人を責めない性格が、サークル内で評判になりました。「Cさんとペアを組みたい」と言う男性が増えた。半年後、特定の方と親しくなり、1年でカップル成立、2年後に結婚。

CASE 3:Dさん(男性・48歳)とEさん(女性・42歳)

2人とも結婚相談所を経由して疲れていた組。「相談所の進め方が早すぎて、相手の人柄を見る前に話が進む」と感じていました。

テニスサークルでは、半年・1年かけて自然に近づくのが当たり前。お互いその時間に救われた、と話していました。3年付き合って結婚。

「40代に合った婚活の場」の3つの条件

40代の婚活で効く場の条件を、3つに整理します。

条件①:品定めの場ではない

テニスや趣味のサークルは、「出会い目的」を表に出さない設計です。だから「品定めされている」緊張が薄い。40代に最も効く要素です。

条件②:時間をかけて相手を見られる

月1で半年・1年通えるなら、相手の人柄が立体的に見えてきます。アプリの2回のデートや、相談所の定型フローでは絶対に見えない領域。40代の判断には、これが必須です。

条件③:「もう遅い」と言わない場である

同世代が集まる場で、お互いに「40代でも」「50代でも」を肯定する空気。これがあるだけで、参加するハードルが大きく下がります

あなたへ——40代の一歩は、軽くてい

40代で婚活を始めようかどうか迷っている方へ、3つだけ伝えたいことがあります。

1つ目。40代の婚活は「遅い」のではなく「ちがう」。20代・30代と同じやり方で挑まなくていいです。

2つ目。焦らない人ほど、自然に近づく。これは30年現場で見てきての確信です。

3つ目。「結果として」の場を、月1で持つ。テニスでも料理でも何でもいい。続けて通える場を1つ作ると、人生が動き出します。

Love All Tennis は、東京・品川エリアで月1回開く婚活テニスサークル。30-50代向けの第2部は、40代の方が一番多くなりそうな時間帯です。

30-50代向け第2部、メンバー募集中
2026年8月22日(土)、第1期スタート

東京・品川で月1回開催。LINEで友だち追加 → 初回半額クーポンが届きます

LINEで友だち追加 →
男性 5,000円 → 2,500円/女性 3,000円 → 1,500円(懇親会費別)/大井町駅から送迎あり/ラケット貸出あり

よくある質問

40代から婚活を始めるのは遅すぎますか?
遅すぎることはありません。30年見てきて、40代で結婚に至った教え子も何組もいます。むしろ40代の方が「何を大事にしたいか」が定まっていて、相手の核を見る目も育っているので、無駄な遠回りが少ないです。重要なのは「焦らないこと」。焦って動くほど、結婚は遠ざかります。
40代独身でテニスサークルに参加するのは浮きませんか?
Love All Tennis は30-50代向け第2部を別途設けています。同世代が集まる場なので、年齢で気を遣う場面はありません。40代の参加者が多い時期もあり、皆さん「落ち着いた大人の交流」を楽しんでいます。
アプリや結婚相談所と比べて、何が違いますか?
アプリと相談所は「候補を増やす」のが強み、テニスサークルは「人柄を時間をかけて見られる」のが強みです。40代では、何回会っても本性が見えにくいアプリより、月1で半年・1年通って自然に人柄が見える場の方が、判断材料が多い分、後悔の少ない選択ができます。詳しくは『婚活5つの選択肢を徹底比較』へ。
テニスをやったことがないですが、参加できますか?
初心者の方が大歓迎です。Love All Tennis では初回のラケット貸出があり、最初の数回はラケットに当てるところから始めます。40代でテニス未経験で始める方も多く、3-6ヶ月でラリーを楽しめるようになります。
離婚歴があっても参加できますか?
問題ありません。Love All Tennis は「結婚を一度経験した方」も歓迎しています。30年見てきて、離婚を経験した方ほど「次は失敗しない」という目で相手を見られる傾向があり、自然な関係を育てやすいです。

あつしコーチ

テニス指導歴30年・独立プロコーチ。教え子から30組以上の成婚を見届けてきた現場の観察を基に、Love All Tennis のコラムを綴っています。